ごろごろごろうの なまけものブログ

サラリーマンを「卒業した」なまけものの作者の、ゆるーーいブログ

山谷とその周辺を街歩き(GWの出来事2) - なまけものブログ

おはようございます。

ごろごろごろうです。

 

29日、日曜です。

僕の知り合いの女性が、TABICAという、旅や農業体験のポータルサイトに登録しているので、そこをたまに見ていたのですが、なにせ、GW、11連休なのにほとんど予定がない、情けない状態の僕は、なにかいい企画はないかと、探していました。

 

そしたら、あった!
山谷の街歩き体験です!!!

山谷というのは、ご存知の方も多いかと思いますが、日本三大ドヤ街の一つです。(後の二つは横浜の寿町、大阪の釜ヶ崎(あいりん地区))

ドヤ、っていうのは、ヤド、つまり宿の反対読みなんですが、宿と言っても簡易宿泊所、っていう、3畳ほどの小さい部屋を素泊まりで安く泊まらせてくれるところです。そういう「ドヤ」がいっぱい集まっています。なぜ集まっているかというと、そういうところに、いわゆる日雇いの方々が泊まるので、東京の人たちにとってもなかなか怖い、って印象のところです。

ただ、一度は行ってみたい、って思っていたので、企画に応募してみました。

 

案内のホストの方はもともと地元の方で、自分の体験を交えながら話していただき、かつ、江戸時代の古地図や墨絵を見せながら、山谷だけではなく、その周辺を丁寧に案内していただき、山谷との関係がすごいよくわかりました。

 

ま、簡単に言えば、ブラタモリとモヤモヤさまぁ~ずを足した感じの散歩でした。

 

すごく楽しかった!

ただ、歩いた、歩いた!

 

しかも、たまたまその日は山谷のなかにある、玉姫神社の年に1度のこんこん靴市という、靴の安市が開かれていて、1時間の自由時間を与えられ、スニーカーまで買ってしまった!

山谷は、今はいろいろな事情から、昔の日雇い労働者も高齢化で少なくなり、ほとんど人がいませんでした。玉姫神社の隣のちっちゃな公園にはブルーシートで覆われたおうち(??)がありましたが、ほとんど怖くありません。(ってか、歌舞伎町の裏通りのほうがよほど怖い)

ドヤのほうは、ちょうど過渡期に入っており、昔ながらのドヤと、そこを改装して、wifiも完備し、外国人観光客や、地方からの出張者や受験生などが泊まれる安いホテルに生まれ変わっているものもありました。

写真をいくつか紹介します。

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現在のドヤ街。誰もいないでしょう。

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これも営業中の簡易宿泊所です!壁面緑化や屋上緑化が施されている??

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こんこん靴市です。結構にぎわってました。

 

そんなこんなで一日を過ごしました。

 

休日をダラダラ過ごすのももちろん、僕のスタイルですが、たまには、こうして外出するのはとてもいい感じでした!!

 

ね、たまには休日らしいこともするんですよ。