ごろごろごろうの なまけものブログ

サラリーマンを「卒業した」なまけものの作者の、ゆるーーいブログ

なんか俺(私)うつかなぁ、って思ったら ー 人生をハッピーにするブログ

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こんにちわ。

なまけものカウンセラーでお馴染みのごろごろごろうです。

昨夜は久しぶりにどっっと(精神的に)疲れが出て、眠ろうと思ったら、眠れないし、あああああ!って思ってノートに書いても「疲れた」しか出てこないし。

ふと、いつかどこかの電車の宙吊り広告に「劇場版コードブルー」がアマゾンプライムビデオで配信開始と書いてあったのを思い出し、観ました。

観たあと、ちょっとした気づきがあって、自分が今、このブログ(ごろごろごろうのなまけものブログ)を通じて誰に手を差し伸べたいのか、を改めて思い出しました。

 

僕が手を差し伸べたいのは、

「俺(私)、うつなのかなぁ」

って思って、心療内科もしくは精神科に行こうかどうか、迷っている人たちです。

あともう一つは、

「俺(私)、心療内科に何年もかかってお薬ずっと飲んでるけど、全然うつが治らないーー」

って思っている人たちです。

こういう人たちをとにかく一人でも多くハッピーにしたい!と思っています。

☆☆☆

うつは心の風邪、と言われてかなり久しいです。

そう言われているのは、うつ病っていうのは別に「甘え」でも「怠け」でもないよ、誰にでもふとした時にかかる「病」だから、自分を責めないでお医者さんに行きましょう、ってことのようです。

でも、あなたが最近どうもやる気が出ない、とか、仕事が手につかない、とか、集中力が続かない、とか、夜眠れない、とか、当日半休(もしくは全休)しがちなどの「症状」が出て、どうも鬱みたいだけど、心療内科に行くかどうしようか迷っているとか、

もう、心療内科に何年も通っているし薬も飲んでいるけど、アップダウンはあるもののなかなかやる気が出ない、とか、治る」見込みがたたない

とかで悩んでいるとすれば、

心療内科に行くのは止めないけど、同時にカウンセリングも受けましょう。

なぜなら、のやる気のなさは「軸」や「インナーチャイルド」と関係している可能性が高いからです。

もっと簡単に言うと、そう言った悩みの多くは脳や神経などの「身体」の問題ではなく、「心」の問題が主体だからです。だから、クスリで症状を和らげることも一つの手段ではありますが、自分の心が何を訴えているのかを聞いてあげないと根本的なところは変わらないのです。しかもそれを悩んでいる人が一人でやる(自分の心の声を聞く)のはすごく難しくって、訓練された第三者が一緒になって考えていくあるいは助言するほうがずっと速いし、明るい未来につながる。

僕は、もっと若い頃上記のような状況(やる気がない等)になった時、お医者さんに相談することしか頭に思い浮かびませんでした。もちろん、カウンセラーというのがいるのは知ってはいたけど、どうやったら自分がカウンセラーさんにつながるのか、全然わかりませんでした。

もちろんネット開ければいろんな情報がありましたが、下手なカウンセラーにあたって、最終的に宗教に誘われたり、妙な壺を買わされたりするのも怖かったし、それから、特に自己啓発セミナーなどに良くあるんですが、強烈に心を揺さぶられてそれでおしまい、なんて情報もあって、とにかく、「治したい」気持ちはあるし、そしてクスリだけではどうにもならないのは知ってはいたけど、でも、そういったカウンセリングに挑戦するのはすごく怖かった。

一方、実際にお医者さんに併設された臨床心理士によるカウンセリングを受けたことも人生で3回あります。1回目は僕が20代後半の頃で、2年ほどお世話になりました。その結果、確かにやる気は戻ったと思います。でも、その時のカウンセリングは傾聴のみだったので、本当に自分の何が変わったのか、全然実感できませんでした。なので、それから約10年後、「再発」しました。2回目は、僕が40代後半だった頃で、厚労省でうつ病などに有効とされた「認知行動療法」を受けたものの、なんだか面倒くさいフォームを渡され、それを毎日、いや毎時間記入するように言われて記入したはいいけど、全然うまく行かず。3回目はその1年後だったかな?に受けたけど、僕が「傾聴で」とお願いしたからというのもあって、結局、なにも変化がなかった。

なので、カウンセラーになった自分が言うのはおかしいんだけど、すごいカウンセラーに対する不信感がありました。

でも、この世界(カウンセラー業界)に足を突っ込んでみてわかったけど、臨床心理士の資格を持ってなくても、いや持っていないからこそ、いろんな手法で、傾聴だけじゃなく、いい意味でアドバイスしてくれるカウンセラーさんは日本にいっぱいいます。実は僕はそれを本当にもっと早く知りたかった。人生、無駄な経験はないと未だに思いますが、無駄な苦しみ、味わう必要が全く無い「苦しみ」はあると思ってます。その一つが、この「うつ」とやらにとらわれることです。

誤解を恐れず思い切って言うならば、『「うつ」は「甘え」や「怠け」じゃない』、って考えがそもそもおかしい、と思います。それは、逆説的に、「うつ」じゃなければ「甘え」とか「怠け」になる』という考えが根底に見え隠れするからです。もっと言えば、そもそも、「甘え」や「怠け」が悪い、という他人軸的な考えが、特に「勤勉」と言われている日本人には根本的にあって、それが無駄な苦しみを生む、と言ってもいいかもしれない。

何はともあれ、もし、自分はうつかな?って悩んでいたり、あるいは、なかなか「治らない」と思って苦しんでいるとすれば、カウンセリングを受けてください。

確かにカウンセリングには相性とか、自分のタイミングとか、いろいろあります。

なので、もし一人目がうまくいかなくても、別の人を頼めばいい。

もちろん、僕を試してほしいし、良くする自信はあるけど、でも、それが嫌でも、僕に相談してくれれば、変なカウンセラー(宗教に勧誘したり、壺を買わされたり)ではない、いいカウンセラーに確実につなげますので、遠慮なく相談してください。あるいは、そういうことで悩んでいる方が周りにいれば、それもご連絡ください。