ごろごろごろうの なまけものブログ

サラリーマンを「卒業した」なまけものの作者の、ゆるーーいブログ

なまけものブログ ー 夢について考える(2)

こんにちわ。

ごろごろごろうです。

なーんだか、会社来たけど、どうにもこうにもやる気が出なくて、ブログの更新して、少し切り替えてから、本気出します。いや、ほんと。だってやばいもん。

 

随分と空きましたが、夢について、続き。

確か、前回は、中3あたりまで進んだような気が。で、ボイジャーにあこがれて、NASAのグランドセンターで働きたい云々と書いたと思います。

ただ、この当時、自分は当時はやっていたBCL(Broad Cast Listening:要は短波放送(古!)で海外の放送を聴くこと)にはまっていたことも有り、また、中学で放送委員会に入って、昼休みや放課後に放送室でディレクターの真似事をしていたこともあって、放送局、特にラジオ局でディレクターやるのもいいな、なあんて思っていました。

 

そんなこんなで、いろーんな夢見てた中二の頃です。ああ、懐かしや。

 

高校に入り、遊びを覚えた僕は、高校時代ろくに勉強もしなかったので、当然のごとく浪人の道へと転落しました。そこで一念発起し、人生で一番!と54歳になった今でもそう思いますが、というくらい勉強しました。

 

なんだろうな、そうすると、結構面白いんですよ。勉強が。で、何が面白いって、やればやるほど結果が出てくるわけですね、模試の結果とかで。自慢ですが、後半の方はYゼミの全国模試の上位50人位のところまで行った気がします。すごいだろ?(スギちゃん風に)

でね、ここからが人生もだいぶ後半になって気づく問題なんですが、そうなると、「できる自分」に酔ってしまうわけですよ。ほんで、「夢」、とか、「なりたい自分」とかを忘れてしまうんですね。

上を読んでいただければわかりますが、確かに、僕にはなりたい自分があったはずなんですよ。NASAに勤めるとか、ラジオ局のディレクターとか。

いや、完全に忘れたわけじゃないけど、いかんせん、どうすればそうなれるか、ってことを調べてないし、教わってもいないから、どこの大学のどこの学科を受けたらいいのかわからない。

あ、思い出した。

そこにもう一つ問題があって、プライドと諦めで自分に壁を作ってしまったんですね。

具体的に言うと、本当は航空宇宙工学科に入りたかった。

ただ、問題は(少なくとも当時)東京近辺で航空宇宙工学科のある大学ってのは東京大学東海大学だけなんですね。意外と少ないでしょう。確か、全国的にもあとは京大、って感じじゃなかったのかなぁ。

で、僕は自分の実力を決めつけてしまう悪い癖があったので、どーんなに頑張っても東大は無理!ってそこで決めつけてしまってました。いや、言い方を変えれば、そこまで頑張るほど僕の根性はなってなかったってことでしょう。一方、東海大は少なくとも当時は「偏差値的に」底辺に近く、そこを受けるのは僕のプライドが許さなかった。あ、あくまでも「偏差値的に」ですよ。ただ、それ(偏差値)が当時の僕のなかで生きていく上で、最も重要な物差しでした。なぜなら、「勉強」ができることが僕の唯一のアイデンティティだったからかもしれません。

馬鹿ですよねーーー。

ちっさいですよねーーーー。

 

で、どうなったかは、また続きで。