ごろごろごろうの なまけものブログ

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うつから意識遠ざけた瞬間が昔もあった - なまけものブログ

こんばんわ。

ごろごろごろうです。

今日は、人間ドックでした。

すなわち、今日で、夢の11連休の終わりです。(+_+)

 

意識をうつから遠ざけることも大事、って最近カウンセラーの人から学習しましたが、それを実感していた時期が自分自身もあったことを人間ドックから帰って、テレビのあるシーンをみて思い出しました。

 

夕方、ニュースで、各地でGWを満喫している家族をレポートしていました。

一家で潮干狩りに行って、渋滞にあって、ようやくついて楽しんだのもつかの間、お兄ちゃんが迷子になって、あちこち探していたらお兄ちゃんがようやく見つかって、って感じのごく普通のGWの家庭の話でした。

 

で、お父さんは最後はへとへとに疲れてました。

 

ぼくは、子供が大きくなってからは、ああいう、「お父さんが疲れる」的な休日は過ごしてません。

だから、余計に懐かしく感じました。

 

で、ふと、考えました。

 

うちの子供はもうすぐ22。ってことはその、「お父さん疲れる休日」を過ごしたのは、せいぜい10年から15年前。

一方、僕が気分変調症で最初に心療内科に通い始めたのが38だから、すでに17年。

あれ?ってことは家族旅行でヘトヘトになっていたときは、すでに心療内科に通っていたんだ。

でも、家族旅行でヘトヘトに疲れた時は、あくまでも肉体的に疲れてたのであって、決して「うつ」っていうふうに自分をとらえていた記憶がない。

自分が「うつ」って感じていたのは、あくまでも会社に行ってるときであって、休日は、そんな気分にほとんどなっていなかった...。

 

要するに、自分では暗黒の時代と思っていたけど、割とうつって感じていない時間があったんだ、って再認識しました。

 

僕は、ベッドから何日も出られないほど、あるいは、重い睡眠障害になるほどのうつ、いわゆる「大うつ病」というものにはかかったことがありません。

なので、そういう方々の気持ちが完全にわかるかどうかはわかりません。

ただ、僕は、少なくとも、休日は意識が僕の方に行かずに、「家族をいかに楽しませるか」に集中していたため、「自分がうつである」、という意識から遠ざかっていた時間が確かにありました。

 

もちろん、本当は、肉体的だけでなく、精神的にも(嫁さんや子供のご機嫌を損ねないようにと)大変でしたが、ね。

 

でも、うつ気分の時のような、くらーい気持ではなかった、気がします。

 

明日からいよいよ会社。

意識を自分に向けないように気を付けて、適当にやります。