ごろごろごろうの なまけものブログ

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阿川佐和子さんの傾聴力、ホラン千秋さんの自分軸 - なまけものブログ

こんにちわ。

ごろごろごろうです。

昨日は、ゴールデンウィーク2回目のカウンセリングのレッスンの日で、カウンセリングを実践してきたので、みっちりそれぞれの課題について、話をし、いろいろと学びもありました。

その話は必要があれば、また、お話しします。

 

帰ってきて、家でTverという、無料の民放公式テレビポータルサイトを通じて、「サワコの朝」を見ていたのですが、カウンセリングのレッスンをうけたり、いろいろな方のカウンセリングをしているからか、無意識に、そういう目(カウンセラーとしての目)で見てしまっている自分がいたんですが、そのなかで二つの大きな気づきがありました。

一つ目は、阿川佐和子さんの傾聴力。

傾聴の基本は、うなずき、あいづち、オウム返し、要約、共感の5つ、です。

阿川さんは、いろいろな方とインタビューして、相手の話を引き出すのが上手なことで有名ですが、カウンセラーの目で見てみると、阿川さんはそのすべてを、さりげなく、やっていることに気づきます。テレビ番組なので、あまりしつこく相づちをうったり、オウム返しをすると、視聴者も疲れます。でも、そういった中で、さりげなく、オウム返しをして、要約をして、そして、共感をしていくんです。そうすると、どんどん、相手の話が引き出されていく。さすが、プロだなぁ、と感心しました。

二つ目は、ホラン千秋さんの自分軸。

この日のゲストはホラン千秋さんだったのですが、彼女は女優を夢見て、中学生の頃からプロダクションに入って、最初は戦隊モノに抜擢されたそうなのですが、そのあとは、受ける受けるオーディションに落ちていたそうです。そんな中、自分の「ライフプラン」にはなかった大学に入ったのですが、ライフプランにはそもそもないものですから、大学生活を謳歌するわけでもなく、自分の同期の方々がいろんなドラマやCMに出ているのに焦りを感じていたそうです。そして、大学を卒業するころ、彼女は自分の進路について、いろいろ悩んで、で、たどり着いた答えが、「あ、わたしは、何かを伝えたいんだ」ってことです。これが、彼女の自分軸なんです。「何かを伝えたい」。それが、なんであっても良い訳です。

だから、それまで、女優にこだわっていた彼女はアナウンサー試験を受けたり、バイト生活をしながら、いろいろな番組のオーディションを受けて、経済番組のオーディションに受かるわけです。

「なにかを伝えたい」という、自分軸を大切にした結果、今の彼女がある、彼女の成功がある、そういう風に僕は感じました。

僕は、自分軸というものが明確になったのは50過ぎてからです。無意識ではそれを大切にしていましたが、それが言語化されなかったので、なかなか実現できませんでした。でも、彼女は若いうちにそれを発見し、言語化し、意識のなかにいれることで、今は生き生きと人生を謳歌しています。

もしかしたら、これから先、彼女はいろいろな壁にぶつかるかもしれません。でも、その軸を大切にしていれば、自分らしい、生き方ができると僕は感じました。

 

自分軸、ってそういうものです。

僕と一緒に探してみませんか?