こんにちわ。
ごろごろごろうです。
昨日はおかげさまで、1日でなんと、256PV!!もご覧いただきました!!
ありがとうございます!
しかし、記事数がまだ足りないので当たり前なんだと思いますが、皆さん、一生懸命昨日のうちに読み漁っていただいたのか、本日は、午後3時現在で、4PV。うーむ。まるで、祭りの後の静けさのように普通な一日です。いや、これが、普通なんですよ、普通。しかし、どこか淋しい。どんちゃん騒いだ飲み会の後のように淋しいわけです。
そんなことはさておき。
ごろごろごろうの奮闘はまだまだ続いております。
本来、今日は何か書こうと今朝、決めていたのですが、今、さっぱり忘れているので、最近起こったことを書きます。
僕の元居た会社で後輩であり、友人である人をカウンセリングさせていただきました。
彼は今、会社の中では重要な役職にいるんですが、いろいろな意味で難しい悩みの中にいました。
だからこそ、僕は、彼の話を聴いて、話を整理・分析して、どのように解決したいか、その道筋をなんとか引き出したかったのです。
確かに、お話を聴いて、こんがらがっていた糸をほぐすことは少し、役立てた気がします。
が、彼の終わった後の正直な感想を聴くと、
「うーん、確かに少しは整理できたけど、最後の結論は無理やり感を感じたなぁ。僕の中の答えを導いてほしかった」
と、言われました。
もちろん、これはカウンセラーとしては、まったく失敗なセッションだったと言え、そして、それはこれから、経験を積んでいけば、うまく導いてあげることができるようになる、そういう問題かもしれません。
しかし、一方で、彼は僕が元所属していた会社にいるので、その会社の内情について、痛いほどよくわかるから、こういう気持ちにさせたのかなあ、とも思っています。
というのも、僕は彼の立場がもともと痛いほどよくわかるので、安易なことでは解決できないことは十分にわかっていて、どうしたらいいか、どこからほぐしたらいいか、ほとんど自分事のようになってしまって、いつの間にか自分でそのこんがらがった糸玉のなかに入ってしまう感じになってしまったのです。
しかも、もっと悪いことに、そこの糸のもつれた場所が見えてきた途端にそこで僕が指摘してしまったのです。
本来は、クライアントさんにもつれの部分を気づかせてあげなければならない、それが基本です。
そうすれば、クライアントさん自身でもつれをほぐすことができる。
でも、僕が指摘することによって、クライアントさんにとって、後味がなんとなく悪いものになってしまった。
いままで、トライアルで知人のカウンセリングばかりしてきましたが、程度の差こそあれ、そこらへんの難しさを感じます。知人だから、言われなくてもわかる部分がある。だから、知らない人よりも短時間で置かれた状況は痛いほどわかる。でも、知人だからこそ、自分ごとに感じて、本来はクライアントさんが見つけるべき糸のもつれを僕のほうが先に見つけてしまう。
傾聴って、簡単なようだけど、本当に難しいですよね。
でも、これから、どんどん実践していきます。
クライアントさんの気持ちに真に共感し、真に寄りそう、そして、クライアントさんが真に納得いく解決策を一緒に考えていく、そんなカウンセラーを目指しますので、皆様、どうか、よろしくお願いします。