こんにちわ。
ごろごろごろうです。
満員電車は嫌ですよねぇ。
いや、ほんと、よくあんなものをみんな何十年も我慢して、しかもその行き先で休むことなくマジメに仕事するなんて、それだけですごい。尊敬者です。
個人的には、朝のラッシュ時、ある時間の電車のあるドア付近のシートの前に立っていると、ほぼ間違いなく次の駅で全員総入れ替えになるので、ほぼほぼ座れていますが。
それにしても、今日みたいに雨の日は、濡れた傘が膝にぶつかって、いやーな気持ちになります。それに、いくら座っていても、途中の駅でぐっと人が押し寄せてくるので、下手すると、倒れ込んできます。
しかも、帰りなんて、仕事でヘトヘトに疲れたサラリーマンと、酒で鬱憤を晴らした酒臭いサラリーマンがごちゃまぜになってカオス状態です。
女性は痴漢とも戦わなくてはなりません。
そう、満員電車は一種の戦いの場なんです。
そして、戦を終えたのもつかの間、本業である仕事という本当の戦場に向かいます。
なんてこった。そりゃ、生産性なんてあがらんわ。
某知事は公約として、満員電車ゼロを高々と掲げましたが、案の定、一向に減りません。各交通機関、とりわけ鉄道会社は時差出勤値引きとか、通勤時間での有料特急とか、複々線とか、頭がさがるような努力をしていますが、そもそも大都市部に日本の人口が集中しているところにもってきて、仕事場がさらに都心部に集中しているという根本の問題が解決されない限り、付け焼き刃にしかすぎません。
しかし、企業がその気になれば、明日にでもこれを解消する方法があります。
それは、「テレワーク」です。
簡単に言えば、自宅や、好きなところでパソコンとネットを駆使して仕事をする、それだけで、通勤そのものの概念がなくなり、本当に必要な人が必要な時に都心に出向けばよくなります。
きょうび、製造業・建設業・小売業・飲食業など、真に現場が重要な職業以外はすべてパソコンとネットさえあれば、99%できると思ってます。打合せだって、スカイプやZoomなど、さまざまなツールが開発されていることから、ネットでかなりリアルに近い形で、しかも無料でできます。
もちろん、それにしても、膝と膝を突き合わせてやることも大事でしょう。
あるいは、何気ない日常の会話が仕事のヒントになることもあるでしょう。
でも、そんなの、毎日必要でしょうか。月に数回で十分じゃないでしょうか。
それよりも、満員電車で削られるエネルギーのほうがよほど、生産性に響くように思います。
セキュリティの問題とか、勤怠管理とか、いろいろと気になる点が経営者にはあるかもしれませんが、もう、そんな時代じゃないでしょう。思い切って決断すれば、満員電車は明日にでもなくなり、人々のストレスの半分はなくなるように思います。
ちょっと考えてくれないかなぁ。